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新型コロナウィルスの発生源 中国武漢にあるウィルス研究所の可能性が濃厚に 作られたウィルスだった?





新型コロナウィルス(COVID-19)の発生源はこれまで海鮮市場が発生源とされてきたが、実は別の可能性が濃厚となってきた。

中国武漢市にあるウイルス研究所が発生源の可能性があるのだという。この研究所でコウモリを対象に実験を進めていた際に、ある種の事故が発生し、ウイルスが外部に流出した可能性があるという。

中国華南理工大学所属の教授は、新型コロナウィルスを誘発したウイルスが武漢の疾病統制センター(WCDC)から流出した可能性があるという主張の論文を情報共有サイト「リサーチゲート」に掲示した。

同教授によると、新型コロナウィルスを誘発した新型コロナウイルスは、キクガシラコウモリを宿主とするコロナウイルスと遺伝子配列が類似している。キクガシラコウモリは武漢で900㎞以上離れた雲南省と浙江省に生息しており、自然では武漢で新型コロナウイルスが発生することが不可能である。また、同教授はキクガシラコウモリが武漢地域で食用に使われなかったという点にも注目した。

同教授は新型コロナウイルスの実際の発祥地が水産市場ではなく、わずか280メートル離れたWCDCである可能性があると主張した。この研究所では、病原体の収集と分析のための動物実験を実施する部署が存在し、所属の研究者は、湖北性低張性などでコウモリ605匹を採集したことがあったという。研究者は、実験中にしばしばコウモリの攻撃を受けコウモリの血液や糞便が身について2週間、自宅隔離になった事例もあった。

この教授の主張が事実なら海鮮市場はとんだとばっちりである。

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