もちろんそのタトゥは旭日旗とは無関係。しかし韓国ネットユーザーは人種差別的な投稿を続け、左手に刻んだタトゥのSNSを投稿した人が猛攻撃された。

投稿者は「歴史的背景を知らなかった」として、当初何が起きているのかわからず、韓国に対して謝罪し、「韓国を愛している」として、他の人々にも旭日旗について知らせる」と書き込んだ。投稿者はタトゥを消したり覆うと約束したことで、事態は一段落するようだった。

しかし、韓国のネットユーザーが「貧しいフィリピン人は小さくて学べなくて無知だ」「心が狭い」など人種差別的な非難コメントを書き込んで事態が悪化した。

これに対し、現地のネットユーザーが反発し、「#Apologize Korea（韓国、謝罪せよ）」、「#CancelKorea（韓国、取り消せ）」。 などのハッシュタグを投稿し、ネットユーザーは韓国で経験した差別について言及して反撃し嫌韓が高まっている。

世界のツイッターのトレンドを分析するトレンドリスト（TrendListz）によると、9日午後10時現在、「キャンセルコリア（#CancelKorea）」というハッシュタグをつけた投稿は35万9000件に上るという。

ここに来て大ごととなった「CancelKorea」騒動。

・「旭日旗は不快」とツイート

ことの発端をツイートした投稿者はこれ以上の炎上を避けたいのか次のように投稿。
「私はハワイに住んでいて、衣服、車、宝石に旭日旗シンボルを使用している人をたくさん見かけます。それは恐ろしい歴史から来ているため、自分自身を教育し、それについてもっと学んでください。多くの人にとって非常に不快だ。私の間違いから学んでください。」と旭日旗とその歴史に対して不快だと投稿。

ただこの投稿者は韓国からのヒステリックな攻撃的な行動により「韓国が言っていることが正しいのかも」と認識してしまいこのような投稿をしてしまったと思われる。騒動のさなかなので、韓国と日本の両国の意見を聞く余裕すら無かったのだろう。

ただ彼女の投稿に対して「旭日旗は戦犯旗ではない」、「旭日旗は中国でも使ってる」、「日本海軍が使用する旭日旗は国際海事機関に正式に登録、承認されている」という投稿が行われいる。一方で韓国人らしい人が「旭日旗はハーケンクロイツだ」という過激な投稿を行う人もいる。