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2024/11/14 12:23:16
数十年にわたって毎年増加していた二酸化炭素などの化石燃料排出量が新型コロナウイルスのパンデミックによって人々が経済的、社会的に活動を抑制したために6.4%減少しました。数値としては23億トン減少され、これは日本の年間排出量の2倍とのことです。
現在ほとんどの国が不況の状況にあります。特に飲食業界や旅行業界などのサービス業界はかなりの売り上げの低下がありました。世界的な失業率は増加し、多くの人が職を失い、収入が減ることもありました。2016年から2022年までのGDP(国内総生産)の実質成長率の予想を見てもわかるように、2020年で国内でのサービスの付加価値が大幅に下がりました。日本のコロナ危機前の水準へ回復する時期は2022年半ばごろとされています。
特に都市閉鎖・ロックダウンがあった国では買い物に行くことが出来なくなり、オンラインでお買い物をする人が増えました。また、洋服や化粧品など趣味の買い物だけでなく、ネットスーパーなどで食料品や日用品を買う人も増えました。
何度も出される緊急事態宣言によって在宅勤務を余儀なくされた会社がほとんどでした。ほとんどの企業は、週に何日間の在宅、何日間のオフィスでの勤務というように完全在宅ではなく、在宅とオフィス勤務のミックスで勤務体制を取っていることが多いようです。また、在宅勤務・リモートワークやオンラインミーティングの習慣はアフターコロナでも続くと言われています。
新しいワクチンを開発するには通常数年から数十年かかると言われています。そんな中、新型コロナウイルスが世界的に流行し始めてから1年足らずでワクチンの開発に成功しました。今では各国で多くの人がそのワクチンを接種しています。こんなに迅速に新しいワクチンを作ることが出来る時代になったということです。他にも、コロナウイルスの感染拡大対策として、様々な特徴のあるマスクや、トラック&トレースが出来るブレスレット、お店の中にいるお客さんの人数を自動でカウントする機械など様々なものが開発されました(電子部品の販売会社RS Componentsの運営するウェブサイトDesign Sparkより引用)。
上記の5つの他にも、アメリカでアフターコロナ後も選挙が郵送、電子投票が主流になるとされていることや、世界的におうち時間が増えたことによるペットやゲームの需要などが増えるなど、人類にかつて見ることがなかった様々な変化がありました。
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