11月16日Hareza池袋で「みんなのハレ舞台 with AI」開催
2024/11/22 05:25:29
オランダの研究者が900人の男性と女性を対象にMRIスキャンを行い調査したところ、男性の脳は女性の脳に比べて14%大きいという研究結果が得られたという。
さらにIQは男性の方が3.75程上ということもわかった。
しかし記憶力は女性の方が良いことがわかっており、脳を効率的に使っているという。この記事に対して400以上のコメントが付けられており「しかし男性は女性を必要としている」「発明品はほとんどが男によるもの」「ノーベル賞を見れば明らか」などと言った投稿がされている。
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4478252/Men-bigger-brains-ladies-ones-efficient.html
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それは知ってた、会社で働くと痛烈に分かる
論文によると、性差があったのは、脳内の神経回路の変化が行動や記憶、思考、感情の変化にどのような影響を与えるのか調査した「行動テスト」に含まれていた認知機能テストのスコア。IQではないのです。
なお、認知機能テストの内容別にみると、空間認識能力のスコアは女性の低スコア化が顕著で、記憶能力では女性が高い傾向になっていました。なので、「記憶力は女性の方が良いことがわかっている」も事実でした。
また、エジンバラ大学の研究者らが男女5216人を対象に調査を行い、4月に発表した別の研究(「Sex Differences In The Adult Human Brain: Evidence From 5,216 UK Biobank Participants.」)では脳の大きさは男性が大きいが、大脳皮質の厚みは女性が厚く、認知能力とIQ検査の結果も女性の方が高い傾向にあると、デル・リンデン助教授らとは真逆になっている。
そのJ-CASTの記事は誤訳
J-CASTはダブロイド誌よりも信憑性が低いサイト
エジンバラ大学の研究こそIQ検査は行われてない上
この研究で行われた全ての認知テストの
平均は男性の方が若干平均が高い
男性の高い脳の容積や表面積が認知能力の性差を媒介するという結果 皮質厚は媒介率が低かった
エラスムスの研究で行われた10の認知テストでエピソード記憶に関する課題を除いて全ての認知能力で
女性は低スコアだった
作業記憶や語彙なども含めた
その記事はJ-CASTの捏造
エジンバラ大学の研究ではIQ検査は行われてない
認知テストのみ
認知テストの結果は真逆どころか若干男性の方が高い
脳の形態の性差男性の高い特徴(容積や表面積)などにより認知能力が媒介されるとも書いてる
皮質厚が媒介する割合は低かった
エラスムスの結果は10種類の認知テストの内の
エピソード記憶に関する課題のみが良かったが本当
作業記憶、語彙、注意も女性は低スコアとなっている
上記のコメントに同意。大脳皮質の厚みに加え脳の左右をつなぐ脳梁も女性の方が多く一回の思考で扱う情報量が多い。それが原因で男性からは女性と話している時に「急に話が飛躍した」と感じる事があるそうだ。
そもそも知能テストの結果は地域や世代でかなりばらつきがあり、ある時は女性のスコアが高くある時は男性のスコアが高い。数ある研究の中でも偶然男性が好成績を出した部分だけ男性優越なマスコミが強調し話題にしただけだろう。デイリーメールは日本で言うと週刊誌やスポーツ新聞といったゴシップレベルの記事を扱うタブロイド紙なので現地ではあまり真面目に内容を受け取っている人はいない。
なお空間認識能力に関しては女性でもFPSゲームをやれば数週間で男性と同等のスコアになると別の研究で明らかになっている。近年余暇にかけるゲームプレイ時間は増え続ける一方で、男性向けの攻撃的なゲームが多いFPS世代の男性の空間認識が高くなってもなんの疑問も無い。
ttps://www.j-cast.com/healthcare/2017/05/08297324.html?p=all
誤訳ニュースだったね。
更に大規模なイギリスの調査では逆の結果が出ている。
2個上コメはこの記事からか。
「論文によると性差があったのは知能テストやIQ検査の結果ではなく、
脳内の神経回路の変化が行動や記憶、思考、感情の変化にどのような影響を与えるのか調査した「行動テスト」」
「エジンバラ大学の研究者らが男女5216人を対象に調査を行い、4月に発表した別の研究
では脳の大きさは男性が大きいが、大脳皮質の厚みは女性が厚く、認知能力とIQ検査の結果も女性の方が高い傾向にある。」
皮質厚の性差は男性優位の脳のサイズや表面積と比べ小さい
脳のサイズと違い皮質厚はiqとの関連が一環としていない
年齢によっては薄いほど賢い結果もある
脳梁の性差は確立されていない
知能の性差の研究は性差がないか男性が3iq〜5iqポイント高い結果
皮質厚、脳梁の性差は効果量が小さく一貫性が無いため根拠が薄い
また、ゲームと空間能力の性差は研究は再現性が見つかってない
フィンランドの双子研究ではゲームの体験が同程度の女と男を比較しても性差は大きなままだった
空間能力は1sdと非常に大きな性差があるため
出版社は性差の大きな研究を報告せず
小さな効果のある研究を報告する
出版バイアスの逆、逆出版バイアスが報告されている
空間能力は認知において唯一の生物的性差が存在する能力である
なお女性が優れてるとされる言語能力などは性差が小さく
取るにたりません
ここの馬鹿どもは論文と書いとけば
嘘真っ赤も鵜呑みにするのな〜
原典の記述
「男は脳サイズが大きく
認知テストも行ったが
男は推論能力が高く反応速度も早く
性差は脳のサイズによって媒介されていた
ただし、テストの天井効果
問題やサンプリングの問題もあるため慎重になるべき」
2017年当時はまだ論文が公開されてなかったから仕方ないが
ググれば全文も読めるのにまだ馬鹿どもがJ-CASTニュースのアホ誤訳を拡散しやがる