2020/07/01 10:29:13

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香川県の高校生がゲーム依存症対策条例が憲法違反だと同県に対して国家賠償請求 費用500万円も集まる



ゲーム依存症対策条例

香川県が3月に成立、4月から施行した「ネット・ゲーム依存症対策条例」。これに対して同県の高校生、わたる氏が憲法違反だとして国家賠償請求訴訟を起こす目的でクラウドファンディングで資金を募っていた。
資金は目標金額の500万円を達成し支援者は1467人となっている。まだ募集締め切りまで53日あるので更に支援金は増えそうだ。

「ネット・ゲーム依存症対策条例」の成立前に反対署名を集めて県議会に提出もしていたが、賛成が多数となり施行されてしまった。

実はこの成立の過程には賛成、反対の意見が寄せられてきたが、パブリックコメントが公開された途端に数々の疑惑が浮上した。送信者のIPアドレスがほとんど「192.168.7.21」といわゆる同一ルーター内から送信されたもの、つまり庁舎内から関係者が意見を送信したという疑惑が浮上。

これに対して編集部が過去に香川県に取材したところ「送信者ではなくPCのもの」だと説明。では送信されたフォーマットが似にていることや全く同じ改行や文章で投稿されていることについてなぞの疑惑も浮上。

詳しくは過去の記事をご覧頂きたい(記事リンク参照)。

わたる氏はこんな「ネット・ゲーム依存症対策条例」の制定過程に問題があるとして国家賠償請求訴訟を行うクラウドファンディングを行った。9月に訴訟を行うための費用として500万円を設定していたが予定よりも早く資金が募ったようだ。

ただ同県は「『ネット・ゲーム依存症対策条例』は強制ではない」としており「各家庭で守って欲しい程度」としている。それなら何故ここまで強引に条例を制定させたのだろうか。「ゲームは1日1時間」と街中にポスターを貼る程度で良かったのではないだろうか?

関連:香川県ゲーム依存症対策条例のパブリックコメント問題について質問 担当「同一フォーマットの投稿は偶然」


ゲーム依存症対策条例

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