SONY主催の三者対話ライブ「trialog vol.11 SUSTAINABILITY|社会のウェルネス」開催



trialog vol.11 SUSTAINABILITY

今昨年の新型コロナウイルスのパンデミックが、人々を取り巻く社会環境について見つめ直すきっかけとなった現在、様々な社会問題が山積する中で、より持続的で健康的な社会を目指すための地殻変動は様々なフィールドで起こっている。

今回のtrialogでは、そんな地殻変動をリードするクリエイターや起業家をゲストに迎え、ソニーのプロジェクトおよび事業に関わるキーパーソンと共に “SUSTAINABILITY|社会のウェルネス”というテーマで、3つのセッションを通して議論した。

・セッション1『価値観』を着よう

セッション1では「『価値観』を着よう」、セッション2では「文化と社会変革」、セッション3では「オープンイノベーション」をテーマに議論、最後には、UKのマルチ器楽奏者、アラバスター・デプルーム氏による演奏も披露された。

・文化の可能性・影響力

セッション2「文化と社会変革」では、ソーシャルチェンジのために「文化」というプラットフォームが持つ可能性・影響力について、『セガラリーチャンピョンシップ』、『スペースチャンネル5』『Rez』『ルミネス』で有名なゲームクリエイターの水口哲也氏がモデレーターとなり、ゲストに ソニー・インタラクティブエンタテインメントのキアレン・メイヤーズ氏と、 「スポーツの力で社会を変える」日本初のプラットフォームSport For Smileの梶川三枝氏を迎え、ディスカッションが行われた。

キアレン氏は、現在自身が環境保護に対して取り組んでいるプロジェクトとして国連と協力しているPlaying for the Planet Alliancを紹介。
また「環境問題についての情報提供、教育、インスピレーションを与えることや、媒体を提供することが大事だと考えている。」 と話し、ゲームができることとして、従来型のメディアではリーチできなかった若い層にリーチできる点や環境問題のインパクトや自分たちに何ができるのかを可視化できる点について語った。

梶川氏は、10年前に非営利団体「Sport For Smile」設立。
現在「スポーツを通じた気候行動枠組み」など、スポーツでも環境問題に対する活動は進んでいるという。
スポーツにできることとして「個人の心や体が健康になったり、著名なアスリートがその影響力を用いて
社会にとって重要なメッセージを発信するなど色んな面でスポーツが貢献できると思っている。」と話した。

・水口「ゲームとスポーツの類似性について」

水口氏が、プレイヤーや観客、チームが存在するなど、構造が似ているとゲームとスポーツの類似性について話すと、キアレン氏は「スポーツにも、ゲームにも『ヒーロー』が存在する。
そのヒーローが問題提起を行っている。」と新たな共通点について言及した。
最後に水口より、「どの産業にも注目を集める『ヒーロー』の存在が重要だとされてきたが、そのヒーロー像も今後は再考する必要があるかもしれない。」 と締めくくった。


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