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2024/03/26 09:30:13
中国農業農村部は5月8日までの1ヶ月の間に「国家畜金遺伝資源のリスト(国家畜金遺伝資源目録)」に対する意見を収斂(しゅうれん)させる手続きに乗り出すと発表した。リストには、伝統的な家畜や鳥(家禽)18種と、特殊家畜と鳥13種を明記されている。
このリストに掲載されている動物は「牧畜法」により今後も飼育、販売しても良いが、リストから除外されている動物は野生動物保護法の対象となり販売してはいけない動物になる。
18種の伝統家畜と鳥には牛や水牛、羊、ヤギ、馬、ロバ、ラクダ、兎、鶏、アヒル、ガチョウ、七面鳥、鳩、ウズラなどが書かれており、特殊家畜と鳥13種は赤鹿、トナカイ、アルパカ、ホロホロチョウ、キジ、ジャゴセ、マガモ、ダチョウ、ミンク、シルバーフォックス、ブルーフォックス、アライグマなどが記載されている。
しかしこの中の家畜の項目に「犬」が記載されていない。
これに対して中国農業農村部は「人類の文明の進歩と動物の保護のために大衆の関心や好みに応じて、伝統的家畜から特化され、『ペット』になった」とその背景を説明。
農業農村部の家畜のリスト制定の過程で、4つの原則に立脚して明文化した。最初は人工飼育かということである。リストに載っている家畜は、必ず長期的な人工飼育を通じて飼いならさなければならないというもの。第二は、安全である。優先的に食品の安全だけでなく、公衆の安全と環境安全を確保しなければならないというもの。第三は、中国内の各民族の慣習を尊重。第四は、国際的な慣行などを参照したと説明した。
リストの中にある鹿や牛、馬、鶏などの家畜は飼育の歴史が古いが、犬はこれとは事情が異なる。中国内の食用に使われる犬は、原産地が不明だという指摘を常に受けてきた。
ほとんどの犬飼育業者は食用犬の仕入れ先について話すのを拒否しているかそもそも答えられない。特に毎年犬肉祭りが開かれる広西省玉林市では毎年1万匹の犬が販売される。それに加えてインターネットでの通信販売も行われている。それが理由で、醫林地域では犬泥棒が絶えない。 猫の肉も主に都市に出回っている猫を捕まえ、広東省一帯に主に販売されているという。
これに先だって中国の広東省深セン市は先月、犬や猫の肉の食用を禁止する条例を制定。
その理由は単純で、現在世界中から新型コロナウィルスの責任は中国にあると非難されている中、野蛮的な風習という国際的な非難から抜け出すために制定された条例だ。
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イメージ戦略で食犬禁止にするのは良いんだが、今居る食用になるはずだった犬達はどうなってしまうん?
また血の川を見る事になるなんて事はないよな?